櫛引八幡宮の歴史
櫛引八幡宮は奥州藤原氏討伐の戦功をあげた南部光行が、1192年に甲斐南部郷の八幡宮御神体を六戸瀧ノ沢村に仮宮として移したのがはじまりとされています。
現在の社殿は盛岡藩の南部重直が1645年から1648年にかけて建立したもので、その後は幾度か補修工事も行われてきました。
櫛引八幡宮本殿・旧拝殿・南門・末社神明宮本殿・末社春日社本殿、これらは江戸時代初期に建てられた神社建築の遺構として大変貴重な事から1993年に国指定重要文化財に指定されました。
櫛引八幡宮の見どころ
櫛引八幡宮は八戸市に位置します。
櫛引八幡宮には国宝館があり、歴史の重みが感じられる赤糸威鎧「菊一文字」や白糸威褄取鎧などが展示されています。
また、パワースポットとしても有名で「左甚五郎の河童」という伝説があるようです。
河童にあやかりお参りすることで水に関連するご利益が期待できます。
水難除けや航海安全、幸運招福、金運などです。
参拝する途中で見かける狛犬ですが、よく見ると馬の形をしています。
これは、南部藩のなごりで名馬の産地だったことが由来とされているようです。
櫛引八幡宮は歴史好きに人気で、パワースポットにあやかりたい人がお参りする神社ですので、平日でも人混みが予想されます。
主要駅・空港からのアクセス
八戸駅 から車で 8分
三沢空港 から車で 40分
青森駅 から車で 1時間30分
青森空港 から車で 1時間30分
弘前駅 から車で 2時間
浪岡駅 から車で 1時間40分