美術教師から庭師へ。「好き」を仕事に変えた楓景舎・葛西さんの第二の人生

【青森】おすすめの求人

【未経験歓迎】IT業界で活躍!営業スタッフ募集/研修充実で安心スタート

◆ アピールポイント
✅ 未経験から安心スタートできる研修体制
商品知識や営業の基本から学べる研修を用意。先輩の同行から始めて、徐々に仕事を覚えていけます。
✅ OA機器のニーズは安定&提案しやすい
複合機やビジネスフォンなど、業務に欠かせない商材を扱うため、どの業界にも提案がしやすく成果に繋がりやすいのが特徴です。
✅ インセンティブ制度あり!頑張りは正当に評価
成果に応じてしっかり還元されるインセンティブ制度あり。やりがいと収入の両方を得られます。
✅ 人間関係のストレスなし!チームで成長する職場
個人プレーではなく、チームで助け合うスタイル。相談やフォローも日常的にあり、職場の雰囲気も良好です。
✅ 将来的にはIT・通信業界へのキャリアアップも可能
OA機器を入口に、IT・ネットワークの知識も身につくため、将来的に幅広いキャリアパスが描けます。

県立学校高校の美術教師として15年間、教育の現場に立ってきた葛西さん。

現在は弘前を中心に、庭木の剪定や庭造り、
伐採、雪囲いなどを手掛ける「楓景舎」を営んでいます。

一見すると、美術教師と庭師はまったく違う仕事のように思えます。

しかし葛西さんにとって、庭づくりは「彫刻」や「空間デザイン」と非常に近いもの。

枝葉をどう挟み、どうのこすのか。
庭全体をどんな癒しの風景として見せるのか。

そこには、美術教師として培ってきた感性が今も息づいています。

体調を崩したことをきっかけに教員を退職し、40代からまったく新しい世界へ飛び込んだ葛西さん。

なぜ造園の道を選んだのか。
そして、青森の庭や風景をこれからどのように変えていきたいのか。

お話を伺いました。

15年間、美術教師として教壇に

葛西さんは学生時代、弓道部と美術部を掛け持ちしていたそうです。

大学では教育学部に進学し、美術を専攻。
特に取り組んでいたのは、彫刻や陶芸などの立体造形でした。

卒業後は教員となり、高校や八戸市内の特別支援学校などで勤務。
約15年間にわたり、美術を教えてきました。

今では庭木を相手に仕事をする葛西さんですが、この頃から「ものをつくる」「形を考える」ということは人生の中心にありました。

そんな教員生活に、大きな転機が訪れます。

体調を崩し、休職を経験。
復職しては再び休むという時期を経て、最終的に教員を辞める決断をしました。

長く続けてきた仕事を手放す。
まして、それまで積み重ねてきたキャリアとはまったく異なる世界へ進むことは、簡単な決断ではありません。

しかし、その後の葛西さんの人生を大きく変えたのは、意外にも身近な場所にありました。

実家の庭です。

リハビリで始めた「庭いじり」が人生を変えた

退職後、葛西さんはリハビリも兼ねて実家の庭を触るようになりました。

枝を挟む。
庭を整える。
植物に触れる。

最初は仕事にしようと思って始めたわけではありません。

しかし、庭仕事を続けていくうちに、その面白さにどんどん惹かれていきました。

そして、「ちゃんと勉強してみよう」と思うようになります。

そこで県立弘前高等技術専門校へ進み、1年間、剪定や庭づくりなど造園の基礎を学びました。

40代になってから、新しい分野を一から学ぶ。
年齢を考えれば、不安がなかったわけではありません。

それでも葛西さんは、興味を持った世界へ飛び込むことを選びました。

専門校を卒業した後は弘前市内の造園会社などで経験を積み、本格的に庭師としての道を歩み始めます。

「1年間だけ」のつもりだった独立が、気づけば6年目に

造園会社で働きながら、葛西さんは休日の日曜日などを使って、少しずつ個人でも仕事を請けるようになりました。

一件、また一件。
依頼を受けるうちに口コミなどでお客様が増えていきます。

そして独立。

まずは「1年間やってみよう」という気持ちでした。

ところが、ありがたいことに仕事は途切れませんでした。

1年が2年になり、3年になり。
現在は独立して6年目を迎えています。

一般家庭を中心に、剪定、庭造り、外構、伐採、薬剤散布、雪囲いなど、庭に関するさまざまな仕事を手掛けています。

「楓景舎」という名前に込められた想い

印象的なのが「楓景舎」という屋号です。

名前には、葛西さんにとって大切な意味が込められています。

木や風、日、そして人が暮らす町。

それらがひとつになった「風景」をつくりたいという想いが、屋号につながっています。

単に木を切る会社ではなく、その場所にある風景そのものをつくる。

その考え方は、葛西さんの仕事にも表れています。

「木を切ることは、彫刻に近い」

元美術教師としての経験は、庭師になった現在も大きく生きています。

葛西さんは、木の剪定について「彫刻に近い」と考えています。

彫刻は、素材を削りながら形をつくっていくもの。
剪定も同じように、対象は生き物ですが、枝を挟み切りながら木の形を造っていきます。

さらに庭全体で考えれば、それは一つの「空間デザイン」です。

どの木を残すのか。
どこに余白をつくるのか。
どこから庭を見るのか。
季節が変わった時にどう見えるのか。

しかも、庭で扱う素材は石や粘土ではありません。
成長し続ける、生きた植物です。

完成した瞬間で終わるのではなく、年月とともに姿を変えていく。
だからこそ、庭づくりには独特の面白さがあります。

現代の住宅に合う「自然風」の庭を

楓景舎の特徴のひとつが、自然な雰囲気を大切にした庭づくりです。

昔ながらの日本庭園では、木をきっちりと整え、形をつくる剪定も多く見られます。

一方、葛西さんが目指しているのは、現代の住宅にもなじむ「自然風」の庭。

木本来の姿を生かしながら、全体として美しい風景をつくります。

必要以上に形を固めるのではなく、自然の中にあるような柔らかさを残す。

そこにも、美術を学んできた葛西さんらしい感覚があります。

単に伸びた枝を切るのではなく、その家、その建物、その暮らしに合った風景をデザインする。

それが楓景舎の庭づくりです。

実は奥深い、津軽の「庭文化」

青森県、特に津軽地方には独特の庭文化があります。

それは大石武学流(おおいしぶがくりゅう)。

津軽地方を中心に発展した庭園の流派で、地域には現在もその考え方や様式を受け継いだ庭が残されています。

何気なく目にしている庭にも、実は土地の歴史や文化が詰まっている。

造園の仕事をするようになったからこそ、葛西さん自身も改めて青森の庭文化の豊かさを感じているそうです。

一方で、その文化を支える造園業界は大きな課題も抱えています。

「庭を頼みたいのに、頼める人がいない」

造園業界では現在、職人の高齢化と人手不足が進んでいます。

そのため、「庭木を少し剪定してほしい」「一本だけ木を切ってほしい」という地域のニーズに対して、対応できる人そのものが減りつつあります。

葛西さんのもとにも、そうした相談が寄せられています。

庭を持つ人がいる一方で、それを管理する職人が減っている。

だからこそ今後は、スタッフや仲間を増やしていきたいと考えています。

未経験でもいい。副業でもいい。

楓景舎では、造園経験のある職人だけを求めているわけではありません。

未経験者や、副業として庭仕事を経験してみたい人についても、可能性を拡げています。

大切なのは、植物が好きなこと。ものをつくることが好きなこと。そして、人が心地よく過ごせる空間をつくることに興味があること。

庭の仕事は、毎日同じ場所で同じ作業をする仕事ではありません。

春には芽吹き。
夏には青々と茂り、
秋には紅葉。
冬には雪囲い。

季節の変化を肌で感じながら働くことができます。

都会での生活やデスクワークに疲れた人にとっては、こうした働き方も一つの選択肢になるかもしれません。

青森だからできる、豊かな暮らし

葛西さんは、青森で暮らす魅力についても話してくれました。

都市部と比べれば、家賃などの生活コストを抑えやすい。
食べ物も美味しい。
そして身近に自然があります。

収入の金額だけを比較すれば、大都市のほうが高い場合もあります。

しかし、「どんな毎日を送りたいのか」まで考えれば、地方には地方ならではの豊かさがあります。

自然の中で仕事をし、季節を感じながら暮らす。

葛西さん自身の働き方は、そんな青森での新しい生き方のひとつでもあります。

目指すのは「庭」から「風景」へ

現在、楓景舎では剪定を中心にさまざまな庭の仕事を手掛けています。

しかし、葛西さんがこれから目指しているのは、その先です。

庭木だけではなく、フェンス、アプローチ、外構、植物。それらを含めて、家の外側の空間をトータルでデザインする。

そして、一軒一軒の庭づくりを通して、最終的には地域の景観そのものを良くしていきたいと考えています。

自身が現場に立ち続けるだけではなく、仲間を増やし、技術や考え方を伝えながら、将来的には経営や人材育成にも力を入れていきたい。

「楓景舎」という名前に込められた想いが、少しずつ形になり始めています。

遠回りした経験も、すべて今につながっている

美術を学び、教師になり、15年間教壇に立った。
体調を崩し、仕事を辞めた。
そこから庭に出会い、40代で一から造園を学び直した。
そして今、一人の庭師として青森の風景をつくっています。

一見すれば、まったく違う人生を何度も歩いているようにも見えます。

しかし葛西さんの話を聞いていると、それまでの経験は決して途切れていないことに気づきます。

彫刻を学んだ経験は、木を形づくる剪定へ。
美術を学んだ経験は、庭全体の空間デザインへ。
そして教師として人と向き合ってきた経験は、これから仲間を育てることへ。

過去の経験は、思いがけない場所で次の人生につながっていく。

人生の途中で方向を変えることは、決してそれまでを捨てることではないのかもしれません。

葛西さんがつくっているのは、庭だけではありません。

木と風と人が共存する、これからの青森の風景です。

楓景舎

弘前市を中心に、一般家庭の庭木剪定・庭造り・外構・伐採・薬剤散布・雪囲いなどを手掛ける。自然な樹形を生かした剪定や、現代住宅になじむ自然風の庭づくりを得意とする。今後は外構を含めたトータルな空間デザインや、人材育成にも取り組んでいく予定。
ホームページ:https://fuukeisya.com/

おすすめの記事

【青森】おすすめの求人

【完全反響営業】住宅営業スタッフ|青森支店・正社員

注文住宅・建売住宅の反響営業
常設展示場・完成見学会でのご案内
お客様の要望ヒアリング・家づくり相談
資金計画・住宅ローンに関する提案
建築士と連携したプラン打合せ
見積作成・プレゼンテーション
契約から引き渡し、アフターフォローまで担当
完全反響営業で提案に集中できる
成果に応じたインセンティブ支給
完全週休二日制でプライベートも充実

【未経験OK】手に職をつける!土木・解体スタッフ(正社員)

建築・土木現場での軽作業
資材・材料・荷物の運搬作業
解体工事の補助作業
太陽光発電設備の施工補助
アパート・商業施設の改修・修繕作業
足場組立作業
冬期の除雪・雪下ろし・排雪作業
未経験からスタートできる仕事
資格取得支援制度あり
残業少なめで働きやすい環境

好きを仕事に!萬屋 部門専属スタッフ(正社員)募集

担当部門での商品買取・査定業務
お客様への接客・ご案内対応
商品管理・売場づくり・陳列
所属部門の運営に関わる業務全般
幅広いジャンルの商品に触れられる仕事
趣味や知識を活かして働ける環境
未経験から査定スキルが身につく
正社員として安定して働ける
年2回の賞与支給あり

【未経験OK】企画広報アシスタント&営業補助スタッフ募集|土日祝休み&地域インフラ支援

未経験・異業種OK!広報や事務、営業補助に挑戦できる
地域貢献度の高い公共インフラ事業を支えるやりがい
SNS・Web更新など企画・情報発信スキルも習得可能
土日祝休み&残業少なめでプライベートも充実
社内外で頼られる存在として成長できるポジション
先輩がしっかり教えてくれる安心のサポート体制
車での営業同行もあり、地域フィールドを移動しながら仕事
書類作成やデータ入力といった"手に職"スキルが身につく