SNSとライブコマースの活用で青森を変える - 株式会社ローカルチェンジ

飲食店のSNS運用で成功するポイントとは?

事業内容を教えてください

株式会社ローカルチェンジは青森市を拠点に店舗や企業様向けにSNS運用代行、ライブコマース代行を行っております。
その他、青森市古川に「3代目わやわや」という青森の隠れた名物【手羽先揚げ】を中心に、煮込み料理や青森県産品を使った料理、ドリンクなど提供する飲食店も運営しております。

SNS運用代行の中でも得意としているのはTwitter運用です。
最初に作った父のお店「青森うまいもん居酒屋 わやわや」は1万7000フォロワーぐらいまで伸びております。
「3代目わやわや」のアカウントも1万フォロワー近くあります。
こちらは1ヶ月程度で1万フォロワーに伸ばしました。

こうした運用はお客さんが自然に口コミで投稿して頂くような運用を心がけており、投稿するのを代わりに行う投稿代行が人気です。

その他、YouTubeの運用代行もやっております。
地元の飲食店さんで効果が出たところで2ヶ月ちょっとで収益化まで伸ばす事に成功しております。

業種については飲食業、不動産、建築業、美容院等幅広い実績があります。
その中でも飲食業は自分でやってきたので結果を出しやすいですね。

SNSを活用して「青森うまいもん居酒屋 わやわや」を繁盛店に

創業のきっかけを教えてください

元々はずっと青森市で父が経営する「青森うまいもん居酒屋 わやわや」という飲食店で働いていたのですがコロナをきっかけに2021年に独立しました。
父のお店もコロナの影響を受けたのですが事業形態が個人事業主というのもあり助成金等が法人と比べ優遇されず私を含めみんなの給料や支払いに苦しむ姿を見て、私も両親の負担をかけたくないという気持ちと逆に別の形で力になりたいという気持ちで独立を決意しました。
なのでコロナがなかったら多分父の元でずっと働いていたと思うのですが独立せざるを得ない状況だったという感じです。
その中で会社名を「ローカルチェンジ」という名前にしたのは、地方を変えていきたいなっていう希望があってそういう社名にしました。

また父のお店で飲食業をやってた時、私の部門が広報だったんですよね。
自分自身でも調理師の免許や職育インストラクターなどの資格は取得したものの父のやってる料理の道に行ってしまったら被ってしまうなと。
お店を良くする事って料理を良くする人はもういるんだからだったら自分は宣伝の方に回ろうっていうことでずっと広報をやってました。
そこで独立した際の柱の事業に繋がるんですけど、SNS運用やライブコマースは独自で実践で学びながら1万以上のフォロワーのアカウントの実績を作っていった際他のお店から声をかけて頂くようになりました。

「フォロワーを増やすのって、どうやってやるの?」
「SNSについて教えてほしいな」ということが結構あったんですよね。

それがきっかけでSNSの運用で独立を考えていると飲食店仲間の経営者の方に相談した際に「セミナーをやってごらん」って言ってくれて、セミナーを開催してみました。

開催したところ参加してくださった方が結構いらっしゃって後に今でもずっと続いてるお客さんになってくれております。

SNSで救う命

今後挑戦してみたい事

子供が生まれたこともあるんですけど、SNSで犯罪に巻き込まれるケースがあったり、やっちゃいけないことをやってしまい(お寿司屋さんの事件で160億請求された件等)親御さんが困っちゃうというのもあり、学校や会社ではSNSのことについていいこと、悪いこと、リスクがあることっていうのを教えてくれるわけではないので、犯罪に巻き込まれない、自分でしちゃいけないことを教えてくれるような「先生的なもの」を学校で授業を行ったり講演等で周知していきたいです。

自分自身も学生時代に辛い思いを経験したので少しでも減らしていきたいです。
これは事業としては成り立たないかと思いますが、ボランティアでも必要と感じているので遅くても自分の子供が大きくなるまでにはやりたいです。

また自社でSNSの投稿を従業員のスタッフにやってごらんってすると、すごいトラブルが起きるんです。
自分でそのまま、例えばうまくいったとしたら、独立したいって考えちゃうし。
あとは大手飲食店であったのですがSNSやってる担当者が辞めるとか、辞めさせられるとかで、 最後腹いせに文句みたいなの投稿して公式アカウントから投稿してしまったとかトラブル起きたり、SNSの投稿が苦痛で働けませんという方もいます。

自分で経験してきたので何が起きるか大体わかるんです。
バズればいいってもんじゃないです。

お客さんの「大ファンになる」

気をつけてること、大切にしてることを教えてください

計画的に実施するときもありますができる限り炎上は控えるようにはしております。

その他お客さんのアカウントを運用していく上で大切にしてる事は

「自分自身がそのお店のファンになること」を意識しております。
もちろん、お店側として発信するのは皆さんやられてますけど、ファン目線での投稿の方がファンに刺さるじゃないですか。
やっぱり好きじゃないと記事って書けないし、ネタって思い浮かんでこないのでお店、企業の「大ファンになる」ですね。

今、青森を変える注目のライブコマース市場

ライブコマースについて

ローカルチェンジはライブコマースの配信も得意としております。
ライブコマースとは、ライブ配信の動画を活用してユーザーの購買を促す新しいオンライン販売の形です。
リアルタイムで配信される動画で商品やサービスを紹介し、コメント機能を介して視聴しているユーザーの質問などにも答えていくなど、これまでECでは難しかった接客を提供できる点がポイントです。
ユーザーにとっても、静止画やテキストだけでは伝わりにくい商品の使用感がわかりやすく詳しく情報を得られます。

ライブコマースの配信は、専用のプラットフォーム、もしくは自社ECサイトやSNSのアカウントを介しておこなわれます。
視聴するユーザーは、配信コンテンツ経由でかんたんに商品・サービスを購入が可能です。

事例でいうと青森銀行、青森市役所の企画です。
青森銀行でライブコマースを主催し、その運用を致しました。
去年は10日間連続でライブコマースを行うという案件もありました。

市役所の案件では青森県産のPRの仕事をいただきました。
りんご等の特産品をイベントで販売してるものをライブでも同時に販売するというものです。

発信者が青森にたくさん増えたりすると、青森も盛り上がってきます。
あそこの子青森だよねみたいな。
それこそ王林ちゃんみたいに有名になったら青森も注目されます。
少しでもそういうスター選手っていうのを青森から輩出したいという気持ちでライブコマースもSNS運用代行の事業を行っています。

自分がその人の大ファンになって、どれだけその人がみんなに見てもらえるかっていうのを一生懸命頑張って、いろんな人に見てもらえたら、青森を盛り上げられる。
そして地域が変わって「ローカルチェンジ」になる。
そういう気持ちで働いてます。

思い出のホタテと眺望山

柔らかくて、甘い青森のホタテ

1つに絞るのが難しいですが思い出も含めてあげるなら「ホタテ」ですね。
小さい頃にホタテの殻剥き大会があったり、おばあちゃんのホタテ漁のお手伝いをしたりしてて、結構こうホタテが手に入るんですよね。
おばあちゃんと一緒にそのホタテを使った料理を提供したり思い出が詰まっております。

ホタテは青森か北海道が有名ですが青森のホタテって北海道に比べたら小さいと言われたりします。
北海道のホタテはおっきい、青森のホタテは「柔らかい」ところが売りです。
なので「柔らかくて、 それでいて甘さがある」というのが青森のホタテの特徴になるんでお刺身で食べるのが1番美味しいと私は思います。

おばあちゃんが言うには何もつけないで海水のままの味で食えと。
そのぐらい甘くて美味しいんだぞと言っております(笑)

眺望山は川や自然が色々あってキャンプも最高のスポット

スポットに関して思い出のある場所は「眺望山(ちょうぼうざん)」っていう山です。
おばあちゃんの家が近くだったんですよね。
そこには川や自然が色々あってキャンプも最高のスポットです。あまり整備されすぎてない自然な感じのザ・山で何もないのがめっちゃいいですね。

青森は何もないって言われてますがこうした思い出の中で生きてる感じもあって、 いいなって私は思います。

株式会社ローカルチェンジ 代表取締役 櫻庭里穂

会社情報

会社名:株式会社ローカルチェンジ
代表:櫻庭里穂
住所:青森県青森市古川1-20-9 2階
電話番号:017-757-9750
事業内容:
■SNS運用代行
■デザイン
■WEBコンテンツ制作
■写真・動画撮影
■飲食店運営
■ライブ配信
​■Eコマース 
URL:https://www.localchange-aomori.com/

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