太宰治も訪れた青森の名宿 - ヤマニ仙遊館の魅力

ヤマニ仙遊館は、大正時代の風情と、偉大な作家・太宰治の足跡を体験できます。
ここでは、大正ロマンが息づくレトロなお風呂でリラックスしたり、太宰治が滞在したとされる部屋で静寂を楽しんだりできます。
青森県の美しい風景や文化に触れながら、歴史と文学の旅に出てみませんか?
周辺には地元の飲食店も多数あります。
また、ヤマニ仙遊館は長い歴史を持つ文化財の一部として、その保存と活用に努めています。
太宰治の故郷、青森県に訪れた際には、彼の足跡を追いながら、県内の名所や特産品を楽しむことができます。
あなたの旅をより特別なものにするために、旅館ヤマニ仙遊館での滞在をぜひご検討ください。

大正ロマンを感じる人気サービス:大正レトロ風呂・浪漫の泉

150周年記念の特別なサービス

ヤマニ仙遊館が提供する最も人気のあるサービスは、昨年創業150周年を記念してリニューアルした「大正レトロ風呂・浪漫の泉」です。

大正時期の当館の浴場の絵葉書を基に現代風に再現したこの風呂は、お客様から好評を頂いております。

時代旅行の魅力:太宰治が感じた空気感

太宰治が滞在されたと言われる部屋:菊の間

昭和4年、当時旧制弘前高校(現弘前大学)の学生だった太宰治は、睡眠薬の過剰摂取により昏睡状態となった後、自宅の金木に戻らず、母タネと共に年末から新年にかけて数日間ヤマニ仙遊館で過ごしました。
滞在した部屋が現在の藤の間か菊の間と言われています。

太宰治はその後、「人間失格」という小説の中で、主人公の大庭葉蔵が下宿した場所として「仙遊館」という名前を描いています。
この名前は、太宰治自身がヤマニ仙遊館で過ごした日々の思い出が反映されていると推察されます。

その歴史とロマンがあふれる空間は、太宰治の足跡を今に伝え、訪れる人々に深い感銘を味わう事が出来ます。

太宰治が感じた空気感を体験


当館のお客様がリピーターになる理由は、都会の喧騒から離れ、太宰治が母と一緒に滞在した頃の時代にタイムスリップした感に浸れる館内の空気感です。
雰囲気にマッチした調度品や内装について、お客様からの評価は高いです。

観光の起点:アクセス良好な立地と周辺の観光スポット

観光の起点となる絶好の立地

当館はJR線や弘南鉄道、高速道路インター等、青森県内のどの観光スポットにもアクセスしやすい位置にあります。
また、往年の温泉街の名残が残る街には地元の方も日頃から利用する飲食店も複数あり、地域の文化に触れながら旅情を感じることができます。

文化財を守りつつ進化:将来のビジョンと目標

文化財を守りつつ進化する旅館

ヤマニ仙遊館の目標は、明治からの老朽化した文化財建物を維持しながら、宿泊のお客様の心の満足感が得られるようなサービスを提供することです。
目新しいことは出来ませんが、小さい事を一つ一つ心掛けています。

太宰治の足跡を追う:青森のおすすめスポットと特産品

斜陽館:引用写真AC

太宰治の足跡を追いながら青森を巡る

太宰治のルーツを巡る旅、五所川原市金木の「斜陽館」、「疎開の家」、太宰が中学時遠足で行った「高山稲荷神社」、弘前高校時代の下宿先である弘前市の「学びの家」などがおすすめです。
特産品は「大鰐温泉もやし」や、温泉熱を使って熟成された味噌・醤油「マル七」がおすすめです。

施設情報

旅館ヤマニ仙遊館の詳細情報

住所:青森県南津軽郡大鰐町蔵館村岡47-1
アクセス:
R線大鰐温泉駅下車徒歩12分(タクシー3分)、青森空港からタクシー45分、東北自動車道大鰐弘前インターから10分
弘前:
車以外/JR奥羽本線
車/自動車~大鰐弘前~15分
青森:
車以外/JR奥羽本線
車/自動車~大鰐弘前~15分
公式HP:https://senyukan.com/index.html

予約

おすすめの記事