高山稲荷神社
奥津軽 高山稲荷神社 千本鳥居 初夏 pixta

津軽地方の信仰の中心として知られる高山稲荷神社は、その創建年代は不明ながら、鎌倉から室町時代にかけてこの地を治めた安藤(安東)氏の手により創建されたとされており、五穀豊穣や商売繁盛の神様として信仰を集めています。

特にその千本鳥居は、京都の伏見稲荷大社を彷彿とさせ、SNSで話題の観光スポットとなっています。神秘的な雰囲気漂う狐の像や縁起の良い亀の出現も見どころの一つです。

高山稲荷神社の歴史

高山稲荷神社の創建に関してハッキリとした年代は明らかになっていないが、鎌倉から室町時代にかけて当時この一帯を治めていた安藤(安東)氏が創建に関わったとされています。
当初創建されたとされる神社は、南部勢の焼き討ちにより焼失されたと伝えられています。
高山稲荷神社の社伝によると、江戸時代中期に赤穂藩取りつぶしの際に赤穂城内に祀っていた稲荷大神の御霊代が津軽藩に巡ってきたことで、高山の霊地に祀れとのお告げがあったことがきっかけで高山稲荷神社が江戸時代に創建されました。
以降、津軽地域において代表的な稲荷信仰の神社として知られるようになりました。

高山稲荷神社の見どころ

高山稲荷神社は五穀豊穣や商売繁盛などの神様としてご利益にあやかれる神社です。
観光スポットとしても知られており、特に京都の伏見稲荷大社のような千本鳥居は人気のスポットとしてSNS上で話題になりました。
千本鳥居を進んだ先には他の神社ではお目にかかれない大量の狐の像が見えてきます。
まるでパワースポットを感じられるような空間です。
千本鳥居を再度くぐり抜けて戻る最中に龍神宮付近にいる沼に潜む亀と出会うことができれば、縁起が良いとされています。

主要駅・空港からのアクセス

浪岡駅 から車で 50分
青森空港 から車で 60分
弘前駅 から車で 70分
青森駅 から車で 70分

住所青森県つがる市牛潟町鷲野沢147−1
問い合わせ先高山稲荷神社社務所
電話番号0173-56-2015
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