蔦沼の歴史
蔦沼は一説によると赤倉岳が約30万年前に噴火してできたとされています。
蔦沼以外に「蔦七沼」と呼ばれる6つの沼(蔦沼・鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼)があります。
1936年に蔦沼を含む十和田八幡平周辺は国立公園に指定され、現在に至ります。
蔦沼の見どころ
八甲田山のふもとに位置している蔦沼は、ブナの原生林に囲まれている場所です。
長らく誰も足を踏み入れていなかったことから、水の透明度が高いです。
高い水の透明度が醸し出す絶景は、春だと周囲の木々が新緑で彩り、秋には紅葉が水面に映し出されます。
春と秋では同じ場所でも見える景色は異なるので、蔦沼は春もしくは夏と秋に訪れることで二度楽しめます。
天気の良い日にブナの原生林が広がる遊歩道を散策することで心身共にリフレッシュでき、日常生活のストレスを忘れられるでしょう。
また、蔦沼以外の沼を6つの沼を巡る1周2.8kmの「沼めぐりの小路」が整備されていて、バードウォッチングも楽しめます。
宿泊前提で蔦沼周辺を散策する場合、近くにある蔦温泉に宿泊がおすすめです。
蔦温泉
- 住所
- 〒034-0301 青森県十和田市奥瀬蔦野湯1
- 駐車場
- あり
- 駐車料金
- 無料
JR「青森駅」から車で約2時間(要事前連絡)
七戸十和田駅から無料送迎があります。(要事前連絡)
主要駅・空港からのアクセス
青森駅 から車で 1時間
青森空港 から車で 1時間
弘前駅 から車で 1時間15分
浪岡駅 から車で 1時間10分
八戸駅 から車で 1時間10分
三沢空港 から車で 1時間10分